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【POG 2024-2025】リバティアイランド世代のきょうだい馬から探る!未来のダービー馬候補

2025年のクラシック戦線を席巻するかもしれない “POG 注目馬” をいち早くご紹介!

2020年デアリングタクト以来、史上7頭目の牝馬3冠の快挙を達成したリバティアイランド。ドゥラメンテ産駒は、22-23シーズンに大活躍をみせました。

今年のPOGは、ドゥラメンテ産駒ラストクロップの世代。ドゥラメンテ産駒が活躍したリバティアイランド世代に注目し、2020年生まれの馬のきょうだいにあたる現2歳馬たちの状況を徹底調査しました!

リバティアイランド

マディソンガール

牝 黒鹿毛
キズナヤンキーローズ
母父All Americanきょうだいロムネヤリバティアイランドダノンモンブラン
調教師中内田充 (栗東)馬主サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム種牡馬実績22-23シーズン 5位
勝ち上がり率:44.8%
POINT
  • キズナ産駒はこれまで2歳馬・クラシックでのG1馬は未だ輩出できていなかったが、23-24世代ではジャスティンミラノが皐月賞を制覇。
  • 母ヤンキーローズは、豪州G1を2勝し芝の短距離~中距離で活躍した。
  • きょうだい馬での活躍はリバティアイランド以外に活躍していない。
  • 当時のリバティアイランドと馬体を比較した限り、馬格など圧倒的に姉のほうが上。まだ幼く時間がかかりそう。

・関係者コメント

サンデーレーシングのカタログより抜粋
桜花賞とオークスで半姉が見せた規格外の末脚の余韻が冷めやらぬまま、その半妹が登場です。同時期のサイズ感や骨格構成、筋肉の質が類似しており、今後の飛躍の下地がある一方、声を大にして言いたいのは動きの柔らかさです。歩様が硬く映ることのある父産駒ですが、本馬にはその硬さが一切なく、繋の高いクッション性と滑らかな肩の出し方に起因する柔軟性は、姉の末脚を彷彿とさせるものです。父というより祖父を想起させるバネは天性の賜物であり、クラシックの王道を歩むべき逸材というほかありません。ブラックタイプを彩ることで、将来の「ヤンキーローズ系」確立の礎を築くと確信しています。

引用:https://www.sundaytc.co.jp/catalog/pdf/97162.pdf

MARK
特選
SS
S
A
B
C

タスティエーラ

パルティトゥーラの2022

牝 鹿毛
レイデオロパルティトゥーラ
母父マンハッタンカフェきょうだいタスティエーラスパルティート
調教師未定馬主
生産者ノーザンファーム種牡馬実績23-24シーズン(~4/21)
勝ち上がり率:22.2%(13位)
POINT
  • キャロットファームで募集がかかっておらず、競走馬登録しない可能性が高い。

ソールオリエンス

不受胎

来年の半妹に期待しましょう!

ドゥレッツァ

レイナサグラーダ

牝 黒鹿毛
レイデオロモアザンセイクリッド
母父More Than Readyきょうだいセイクリッドキングモアザンセイクリッドの2018サンパティークドゥレッツァディヴァイネスト
調教師小栗実 (栗東)馬主シルクレーシング
生産者ノーザンファーム種牡馬実績23-24シーズン(~4/21)
勝ち上がり率:22.2%(13位)
POINT
  • レイデオロ産駒は、23-24シーズンで牡馬しか勝てないという特殊な傾向がある。産駒の出走距離も2,000mがほとんどで、牝馬と相性が悪い。
  • きょうだい馬での活躍はドゥレッツァ以外に活躍していない。
MARK
特選
SS
S
A
B
C

ハーパー

セレスタの2022

牝 黒鹿毛
ミッキーアイルセレスタ
母父Jump Startきょうだいダノンセレスタミッキーセレスタヴァレーデラルナ
ハーパーモンテレオン
調教師馬主
生産者ノーザンファーム種牡馬実績22-23シーズン 31位
勝ち上がり率:29.9%
POINT
  • 当歳のセリでNARVICK INTERNATIONAL INC.が9,200万円落札しています。日本では出走しない可能性が高いです。

ベラジオオペラ

エアルーティーンの2022

牡 栗毛
ジャスタウェイエアルーティーン
母父ハービンジャーきょうだいリトルマンマミーアセレニティーアスクビックマハロベラジオオペラ
調教師馬主
生産者社台ファーム種牡馬実績22-23シーズン 13位
勝ち上がり率:38.0%
POINT
  • ジャスタウェイ産駒は早熟傾向があり、東スポ杯に滅法強い。ホープフルSでも多く出走していてPOG向きの種牡馬だが、クラシック戦頃になると枯れてくる。
  • 母父ハービンジャーと父ジャスタウェイでホープフルがドンピシャの適正。
MARK
特選
SS
S
A
B
C

ブレイディヴェーグ

エーデルヴェーグ

牝 鹿毛
サートゥルナーリアインナーアージ
母父ディープインパクトきょうだいアージオンインナリオエルバリオブレイディヴェーグ
調教師田中克典 (栗東)馬主サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム種牡馬実績新種牡馬
POINT
  • 新種牡馬サートゥルナーリアはロードカナロア産駒だが、母シーザリオの影響か中距離をメインとし実績を残した。
  • 母インナーアージがディープ産駒だけあって、配合相手を選ぶ血統だ。サートゥルナーリアなら濃いクロスでもサンデーの4 x 3となり、クラシックも狙える相性抜群の相手となった。
  • 母父ディープインパクトはBMSでも優秀。
  • きょうだい馬での活躍はブレイディヴェーグ以外に活躍していない。
MARK
特選
SS
S
A
B
C

シャンパンカラー

メモリアルライフの2022

牝 黒鹿毛
イスラボニータメモリアルライフ
母父Reckless Abandonきょうだいスリーエクセレントシャンパンカラー
調教師馬主
生産者社台ファーム種牡馬実績22-23シーズン 18位
勝ち上がり率:29.7%
POINT
  • 父イスラボニータは2歳からマイルを中心に活躍し、皐月賞を制覇、ダービーを2着と好走した。産駒は頭数が少なく判断はできないが、早熟感はみられない。
  • 母父Reckless Abandonは、2歳時に短距離(英G1)などで勝利したが、以降好走せず。ド早熟。
  • 母メモリアルライフは骨折のため不出走のまま繁殖入り。
  • きょうだい馬での活躍はシャンパンカラー以外に活躍していない。
MARK
特選
SS
S
A
B
C

ファントムシーフ

ギフテッド

牡 黒鹿毛
モーリスルパンII
母父Medaglia d’Oroきょうだいルピナスリードファントムシーフディスペランツァ
調教師馬主
生産者谷川牧場種牡馬実績22-23シーズン 8位
勝ち上がり率:39.3%
POINT
  • モーリス産駒は短距離から中距離まで幅広く活躍し堅実な実績を残しているが、POG期間中にG1を制覇した馬はいない。
  • 母父Medaglia d’Oroは、3歳時より頭角をみせダート中距離でG1を3勝した。成長は遅め。
  • 母ルパンIIは勝ち星なし(米)のまま繁殖入り。
  • きょうだい馬はすべてオープンクラス。ルパンIIの仔だし良し。
  • 芝でダメならダート路線の可能性あり、成長も普通~遅めとするとPOGには不向きか。
MARK
特選
SS
S
A
B
C

ドゥラエレーデ

マリアイリダータ

牝 鹿毛
ドゥラメンテマルケッサ
母父オルフェーヴルきょうだいドゥラエレーデバロネッサ
調教師田中博康 (美浦)馬主サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム種牡馬実績22-23シーズン 1位
勝ち上がり率:42.3%
POINT
  • 父ドゥラメンテはリバティアイランドを含めPOG向きの種牡馬。
  • 母マルケッサは、サトノダイヤモンドの半妹。未勝利のまま繁殖入り。
  • 全兄ドゥラエレーデは、ホープフルS制覇し芝ダート両刀の道へ。コーナリングが上手く、しぶとく粘る先行型でキレる脚はなかった。
  • ドゥラメンテ産駒は牝馬で好成績を残す傾向があり期待できる。
MARK
特選
SS
S
A
B
C
  • 記事を書いたライター
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ウマキン

小学生の頃から「ダビスタ」にハマり競馬に興味を持つ。20代の頃に競馬で多額の借金を背負い暫く競馬を引退。コツコツ返済(継続中)しながらPOGを始める。「ウマ娘」により再燃し競馬再開し、借金は増やさないため豆馬券で競馬を楽しむ。いつか一口馬主になりたいという夢に想いを馳せて今日も豆馬券を買う。

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