2024-2025シーズンの「すぱっと!POG!」が開幕しました!今年の鍵となるのは、2024年から新設されたダート3冠に合わせた新ルールのJRA所属馬2頭指名です。この記事では、この新ルールに合わせ簡単に有力馬を見抜く攻略法を徹底解説します。
POGといえば芝だから、ダートはさっぱりわからないニャ。
ダート馬の見分け方は芝より簡単やで!
ポイントを教えるから参考にしてや!
すぱっと!POG!とは
今年から3歳ダート三冠競走開催にあわせルール変更されました!
「すぱっと!POG!2024-25」は、「南関東競馬&ホッカイドウ競馬」及び「JRAダート」の競走馬から最大16頭の馬を指名し、獲得賞金総額を競うゲームです。芝競争とは一味違った、ダートならではの戦略性と奥深い楽しみ方ができるのが魅力です。
地方ダートおすすめ種牡馬
地方競馬で活躍する種牡馬は限られていてそう多くはありません。地方ダートでの生産年別勝ち上がり率をまとめています。過去の成績を参考に、より確実な指名戦略を立てましょう。
記事からもわかる通り、次の3頭は突出して良い成績を残しているので、「すぱっと!POG!2024-2025」においても次の種牡馬から指名馬を選べば間違いないでしょう。
さらに母馬やきょうだい馬に実績がある馬から選ぶと勝ち上り率が上がってきます!
シニスターミニスター
現役時代
北米通算13戦2勝 主な勝ち鞍:ブルーグラスS (GI)
代表産駒
テーオーケインズ(21チャンピオンズC 22JBCクラシック)、ミックファイア (23ジャパンダートダー ビー)、ヤマニンアンプリメ (19JBCレディスクラシック)、ドライスタウト ( 21全日本2歳優駿)、 グランブリッジ (23エンプレス杯、インカンテーション (17武蔵野S)、ライオットガール (23レパードS)
ヘニーヒューズ
現役時代
北米通算10戦6勝 主な勝ち鞍:キングズビショ ップS(G1)、 ヴォスバーグS (GI)
代表産駒
モーニン (16フェブラリーS)、アジアエクスプレス (13朝日杯FS)、ワイドファラオ (20かしわ記念)、アランバローズ(20全日本2歳優駿)、ウェルドーン (21 関東オークス)、ペリエール (23ユニコーンS) ゼルトザーム (23函館2歳S)、セキフウ (23エルムS)
エスポワールシチー
現役時代
国内39戦17勝、 米国1戦0勝 主な勝ち鞍:ジャパ ンCダート、フェブラリーS、 マイルCS南部杯 (3回)、 かしわ記念 (3回)、JBCスプリントなど ダートGIを 9勝、重賞12勝。
代表産駒
ペイシャエス(ユニコーンS)、 メモリーコウ (東海S3着)、 ショーム(バレンタインS)、 ヤマノファイト (羽田盃)、ヴァケーション (19全日本2歳優駿 )
能試結果だけで判断はNG!
地方競馬には能力試験(略して能試)と呼ばれる800mの模擬レースがあり、その走破タイムが公開されています。このタイムはPOGで指名馬を選ぶ際の一つの基準となり、有力馬を絞り込むのに役立ちます。
しかし、能試結果だけで判断するのは非常に危険です!
なぜなら、競馬には短距離・マイル・中距離など、それぞれの距離に得意・不得意があるからです。これは、人間の陸上競技における100m走選手と800m走選手が一緒に走り、50mの走破タイムだけで400m走をどちらが早く走れるかを判断できないのと同じです。
能試のタイムはあくまで目安であり、実際の競走能力を正確に反映するものではありません。
能試のタイムは、以下の点に注意しましょう。
能試は800mで行われるため、短距離が得意な馬にとっては有利ですが、マイルや中距離が得意な馬にとっては不利に働きます。
能試が行われる馬場状態によって、タイムが大きく変わることがあります。
とはいっても、能試タイムで絞り込みができるのは非常に便利な機能なので、使わない手はありません。次のポイントをおさえて探すと有力馬を指名しやすいと思います。
序盤に有力な馬がいなかったとしても、能試は毎週開催されていますので、突如現れることがあります。こまめにチェックをして見逃さないようにすると良いと思います。
JRA所属の指名馬は厩舎で選べ
今シーズンから導入されたJRA所属馬2頭指名ルールは、従来のPOGとは異なる戦略の立案を必要とします。地方競馬とは異なり、JRA所属馬は能試がないため、競走能力を判断するのが難しく、血統や馬体、所属厩舎などを総合的に分析する必要があります。
さらに、多くのJRA馬はまず芝路線を試すため、ダート戦での活躍を予想するには血統的に明らかにダート適性が高い馬を選ぶことが重要となります。加えて、「すぱっと!POG!2024-2025」では中央のダートレースのみがポイント加算対象となるため、芝・ダート両方に対応できる万能馬ではなく、ダートに特化した馬を指名する必要があります。
より多くのポイントを獲得するには、2024年から新設されたダート3冠に挑戦できる馬を選ぶことが重要です。そこで注目すべきなのが、過去にジャパンダートダービーなど交流重賞に積極的に出走させている厩舎です。こうした実績のある厩舎に所属する馬であれば、ダート3冠にチャレンジする可能性が高く、より精度の高い指名が可能となります。
交流重賞に積極的な厩舎
- 矢作芳人厩舎
最近では「世界の矢作」と称される矢作厩舎。フォーエバーヤングが米ダート最高峰のケンタッキーダービーで惜敗したのも記憶に新しいですが、地方へも積極的に出走させている厩舎です。ただし、フォーエバーヤングのように能力のある馬は3歳から海外ダート路線に挑戦する可能性があり、POG的にはポイントが稼げないかもしれません(フォーエバーヤングほどの馬は早々出ないでしょうけど…)。
- 寺島良厩舎
地方でも活躍をみせるキングズソードやセラフィックコールの管理馬がいます。所属騎手の今村聖奈を中心に若手の騎手を積極的に使う厩舎ではありますが、地方への出走も積極的に行い着実に実績を重ねている注目の厩舎です。
候補として挙げたかった音無秀孝厩舎は、2025年2月末に引退予定。預託数も少ないようで、解散後の転厩先で積極的に交流重賞に参加できるかが問題です。
まとめ
上記3つのポイントを踏まえて「すぱっと!POG!」の指名をすれば、ランキングアップは間違いないはずです。ルールは変わりましたが、2023-2024シーズン上位ランカーの指名馬などを参考にすると良いかもしれません。新ルールのJRA所属馬を選ぶのはPOG本がとても役に立ちます。特に赤本は外国産馬の情報に強いので、芝向きなのかダート向きなのか判別するには非常に参考になるかと思います。
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