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【POG戦略】2024-2025シーズン期待の種牡馬ランキングTOP10!

POG2024-2025シーズンの開幕が迫り、新たな期待が高まっています。昨年のPOGではキズナ産駒が大躍進し、昨年の新種牡馬スワーヴリチャードの初年度産駒に重賞制覇の馬が複数誕生するなど、これまでのリーディングとは様変わりする結果となりそうです。

昔はよかったのよ、ディープ選んどけばよかったから。
おすすめの種牡馬とかあるんなら教えなさいよ!

確かにディープ亡くなってからは突出して強い馬はおらんで難しいな!
ウマキンが選ぶ期待の種牡馬をランキング形式で紹介するで!

そこで今回は、最新の情報も踏まえた、ウマキンが選ぶ2024-2025シーズン期待の種牡馬ランキングTOP10を公開!それぞれの種牡馬の特徴や期待馬も詳しく解説しているので、あなたのPOG戦略を強力に後押しするはずです。

早速、1位から10位までの種牡馬を見ていきましょう!
※6位から10位は時間の都合により、血統表など一部を簡略させて頂きます。

1位 ドゥラメンテ

POINT

今年は早逝してしまったドゥラメンテのラストクロップ世代ということもあり期待がかかる。昨シーズンは不調でこれまで目立った活躍をする産駒はフラワーカップを勝ったミアネーロくらいだ。種牡馬でいえば本来リーディングが落ち込みやすい3年目でリーディング1位を獲得するのはドゥラメンテらしい。牝馬との相性は抜群だが、牡馬でも後継種牡馬になるような馬が出てくることに期待したい。牡馬で実績のある配合例はタイトルホルダーやミスタージーティーだろう。母父にSadler’s Wells系が入ることでダービーや菊花賞の中長距離に強い産駒となりやすい点には注目。

代表産駒

タイトルホルダー(22’宝塚記念)、スターズオンアース(22’優駿牝馬)、リバティアイランド(23’牝馬三冠)、ドゥレッツァ(23’菊花賞)、シャンパンカラー(23’NHKマイルC) など

血統
キングカメハメハKingmamboMr. Prospector
Miesque
マンファスラストタイクーン
Pilot Bird
アドマイヤグルーヴサンデーサイレンスHalo
Wishing Well
エアグルーヴトニービン
ダイナカール
Northern Dancer 9.38% 5 x 5 x 5
ニックス
  • 母父Sadler’s Wells系
  • 母父ノーザンダンサー系
  • 母父ミスプロ系
  • 母父ディープインパクト
産駒データ
生産年別勝馬率(5/12時点)
2021年(出走頭数:95)
29.5%
2020年(出走頭数:111)
44.1%
2019年(出走頭数:170)
43.5%
平均賞金額(5/12時点)
2021年(代表産駒:シュガークン)
506万円(12位)
2020年(代表産駒:リバティアイランド)
2,478万円(1位)
2019年(代表産駒:スターズオンアース)
1,931万円(8位)
POG注目馬

2位 キズナ

POINT

キズナ産駒は勝馬率が安定して高く、坂のある阪神に滅法強い。今シーズンは阪神が工事により開催が限られてくるが、坂のある競馬場でも勝率は高いので問題ない。父であるディープインパクトが亡くなったことにより配合相手も良血が増えてきているので、キズナが成しえたダービーに勝てる馬がそろそろ現れるのではないかと期待がかかる。血統的に注目したいのは24’皐月賞馬ジャスティンミラノ、24’オークス3着馬ライトバックの父キズナ×母父Exceed And Excelの組み合わせ。2022年の産駒にはいないので今年は他の配合パターンで探す必要がありそうだ。

代表産駒

ディープボンド(22’阪神大賞典)、ソングライン(23’安田記念)、ジャスティンミラノ(24’皐月賞)、アカイイト(21’エリザベス女王杯) など

血統
ディープインパクトサンデーサイレンスHalo
Wishing Well
ウインドインハーヘアAlzao
Burghclere
キャットクイルStorm CatStorm Bird
Terlingua
Pacific PrincessDamascus
Fiji
Northern Dancer 9.38% 5 x 4
ニックス
  • 母父ノーザンダンサー系
  • 母父ミスプロ系
  • 母父シンボリクリスエス(晩成傾向あり)
産駒データ
生産年別勝馬率(5/12時点)
2021年(出走頭数:141)
40.0%
2020年(出走頭数:87)
44.8%
2019年(出走頭数:97)
50.5%
平均賞金額(5/12時点)
2021年(代表産駒:ジャスティンミラノ)
1,000万円(2位)
2020年(代表産駒:サヴォーナ)
1,607万円(4位)
2019年(代表産駒:パラレルヴィジョン)
2,180万円(7位)
POG注目馬

3位 エピファネイア

POINT

初年度からデアリングタクト、2年目にはエフフォーリアを輩出するなど、種牡馬として人気が高い。初年度から種付け頭数も多く7年経った今でも横ばいの人気。人気を裏付けする理由としては、やはり日本の主流系統であるサンデーサイレンス系の牝馬とエピファネイアとの組み合わせの相性が良いからだろう。勝馬率や平均賞金率が思っているより高くない理由は、ディープインパクト系との相性が悪く足を引っ張っているがゆえで、これを除くとキズナに引けを取らないほど高ランクとなる。これさえ知っていれば、絞り込むのも楽でおすすめの種牡馬だ。

代表産駒

エフフォーリア(21’有馬記念)、デアリングタクト(20’優駿牝馬)、ステレンボッシュ(24’桜花賞)、テンハッピーローズ(24’ヴィクトリアマイル) など

血統
シンボリクリスエスKris S.Roberto
Sharp Queen
Tee KayGold Meridian
Tri Argo
シーザリオスペシャルウィークサンデーサイレンス
キャンペンガール
キロフプリミエールSadler’s Wells
Querida
Hail to Reason 9.38% 4 x 5
ニックス
  • 母父サンデーサイレンス系
  • 母父ディープインパクト・ブラックタイド

サンデーサイレンス系ではあるが、父ディープインパクトをもつ多くの良血牝馬とこれまで多く配合されてきたが、まったくと言ってよいほど結果を残せていない点には注意が必要だろう。シーザリオとディープインパクトの仲が悪いのか、はたまたスペシャルウィークがあげません!してるのかは謎だが、シーザリオ一族とディープインパクトの相性が悪いことは覚えておこう。

産駒データ
生産年別勝馬率(5/12時点)
2021年(出走頭数:131)
33.6%
2020年(出走頭数:135)
42.2%
2019年(出走頭数:118)
41.5%
平均賞金額(5/12時点)
2021年(代表産駒:ステレンボッシュ)
776万円(4位)
2020年(代表産駒:モリアーナ)
1,016万円(13位)
2019年(代表産駒:ブローザホーン)
1,567万円(12位)
POG注目馬

4位 サートゥルナーリア

POINT

父ロードカナロア譲りのスピードと母シーザリオが持つスタミナにより、血統としての完成度が非常に高い新種牡馬。半兄エピファネイアやリオンディーズとはまた違った持ち味があり、サートゥルナーリアは特に柔軟性があるのが特徴(大箱向き)。半兄エピファネイアよりもマイル寄りの距離適性で、ダービーの距離に対応できるかは母次第だが、短距離から2,000mが主の2歳戦ではサートゥルナーリアのほうが結果が出そうだ。エピファネイア同様に母父サンデーサイレンス系と相性が良いだろう。

血統
ロードカナロアキングカメハメハKingmambo
マンファス
レディブラッサムStorm Cat
サラトガデュー
シーザリオスペシャルウィークサンデーサイレンス
キャンペンガール
キロフプリミエールSadler’s Wells
Querida
Northern Dancer9.38%5 x 4
POG注目馬

5位 スワーヴリチャード

POINT

昨シーズンに初年度産駒が登場し、産駒がすでに重賞を4つ制覇。中でも産駒のレガレイラはG1昇格後初となる牝馬でのホープフルステークス制覇を達成。破竹の快進撃をみせ、ハーツクライの後継になりうる種牡馬だ。産駒のレガレイラやアーバンシックは祖母が同じいとこ同士で、母父はハービンジャー。父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系の定番の組み合わせは相性が良さそうだ。他にもコラソンビートやスウィープフィートでみられる父サンデーサイレンス系×母父サンデーサイレンス系(サンデーサイレンス3×4)の組み合わせにも注目したい。

代表産駒

コラソンビート(23’京王杯2歳S)、スウィープフィート(24’チューリップ賞)、レガレイラ(23’ホープフルS)、アドマイヤベル( 24’フローラS) など

血統
ハーツクライサンデーサイレンスHalo
Wishing Well
アイリッシュダンストニービン
ビューパーダンス
ピラミマUnbridled’s SongUnbridled
Trolley Song
キャリアコレクションGeneral Meeting
River of Stars
5代目までのクロスなし
ニックス
  • 母父ノーザンダンサー系
産駒データ
生産年別勝馬率(5/12時点)
2021年(出走頭数:70)
31.4%
平均賞金額(5/12時点)
2021年(代表産駒:コラソンビート)
1,057万円(1位)
POG注目馬
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ウマキン

小学生の頃から「ダビスタ」にハマり競馬に興味を持つ。20代の頃に競馬で多額の借金を背負い暫く競馬を引退。コツコツ返済(継続中)しながらPOGを始める。「ウマ娘」により再燃し競馬再開し、借金は増やさないため豆馬券で競馬を楽しむ。いつか一口馬主になりたいという夢に想いを馳せて今日も豆馬券を買う。

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