6位 キタサンブラック
初年度のイクイノックスや2年目のソールウリエンスなどの活躍馬とは裏腹に23-24シーズンはまったくといって名を残すことができなかった。いわゆる3年目のジンクスにハマってしまった格好だ。だが初年度にイクイノックスが活躍したこともあり、今年の産駒は良血も多い。来年以降は種付け頭数も多いのでリーディングも回復していくだろう。ニックスは定番のノーザンダンサー系の母父と相性が良く、イクイノックスやスキルヴィングにみられるリファールのクロスには注目したい。
イクイノックス(23’ジャパンC)、ソールオリエンス(23’皐月賞)、ウィルソンテソーロ(23’マーキュリーC)、ガイアフォース(22’朝日杯セントライト記念) など
7位 ダイワメジャー
23-24シーズンはアスコリピチェーノが活躍したのは記憶に新しく、これまで多くの名馬が誕生してきた。2024年の産駒がラストクロップとなるが、アドマイヤマーズが後継種牡馬として供用がスタートし、種付け頭数が激減した。今年が実質ラストクロップの世代となりそうだ。ニックスは定番のノーザンダンサー系の母父と相性が良いが、アドマイヤマーズの血統を参考にすると良いだろう。
セリフォス(22’マイルCS)、レシステンシア(19’阪神JF)、ブルドッグボス(19’JBCスプリント)、カレンブラックヒル(12’NHKマイルC)、アドマイヤマーズ(19’NHKマイルC) など
8位 ロードカナロア
初年度産駒からアーモンドアイ、2年目にはサートゥルナーリアとディープインパクトをも超える大種牡馬になりそうな勢いだったが、近年はカナロアが得意としていた短距離種牡馬としてのイメージが強くなった。母父サンデーサイレンス系だけでなくノーザンダンサー系とも相性は良い。重賞を勝つような名牝が相手ならそれぞれの良さを引き出しつつスピードを相乗した産駒が期待できるが、逆に血統的に弱い牝馬が相手だと単なる短距離馬になりがちで爆発力に乏しい。
アーモンドアイ(18’牝馬三冠)、ダノンスマッシュ(21’高松宮記念)、サートゥルナーリア(19’皐月賞)、ダイアトニック(22’阪神C)、ベラジオオペラ(24’大阪杯) など
9位 アドマイヤマーズ
父ダイワメジャー譲りの早熟性とスピードを持ち、3歳で香港マイルを制覇するほどのマイル適正があった。POGでは早熟性が何より重要で、2歳時にはマイルレースが牡牝馬共に最も多く、父ダイワメジャーも長年POGで活躍馬を出してきたほどだ。サンデーサイレンスが一代遠くなることでダイワメジャーより配合相手を選ばないのが大きい。スワーヴリチャード産駒のコラソンビートやスウィープフィートように父サンデーサイレンス系×母父サンデーサイレンス系といった組み合わせにも可能性を感じる。
10位 ルーラーシップ
なかなかGⅠを勝ち切る馬が出てこない面も父譲りの産駒が多い。勝馬率や平均賞金獲得額もあと一歩及ばない感じが続いているが、良血ゆえに安定した種付け頭数をキープ。産駒の傾向が母父ディープインパクトと相性が抜群で絞りやすいことからランクイン。
キセキ(17’菊花賞)、ソウルラッシュ(22’読売マイラーズC)、ダンビュライト(19’京都記念)、マスクトディーヴァ(24’阪神牝馬S)、エヒト(70’小倉記念) など
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