9月は気がついたら終わっとる感じやったな。日ぃ暮れるんも早なって、すっかり秋らしくなってきたな。実はウマキン、競馬だけやなくて、釣りも好きでな、この時期は秋イカのシーズンで、エギングっていうイカ釣りが面白い。この季節はイカの新子がよう釣れるんやけど、この新子の動きが餌木動かすたびに反応して、近づいては離れて、我慢できんと最終的に抱きついてくる感じが可愛いんや。この新子の動きが、馬の当歳馬みたいに好奇心旺盛で、この時期はイカと馬とで癒されてる感じやな。とまあそんなこんなで、バヌーシーの2期の募集も始まったもんで、遅くなったが1期の出資結果を報告。
まず、バヌーシーを2つめのクラブにした理由やけど、入会金が無料で始めやすかったんが大きかったわ。それに、ほとんどの募集馬が2000口やから、出資額も安く抑えられるんがええかな。あと、ノーザンファーム生産の馬に出資したかったってのもあるな。
入会して良かったこと言うたら、更新頻度が高いし、愛馬の近況が動画で確認できるんが嬉しいわ。やっぱり動画やと安心感がちゃうな。
ただ、出資してから気づいたんやけど、2000口募集やと会員費が割高で、2・3口程度やと損益分岐点が高くなってしまう。これはかなりの誤算やった。損益分岐点を下げるにはバヌーシーでの出資口数を増やして、一頭あたりの会費を減らすしかない。とりあえず、ユニオンの出資もあるのでバヌーシーに割ける余裕は毎年3口~4口程度の出資が限界。これまで鍛えたPOGでの相馬眼をフル活用して勝ち上りできる馬を見極めてカバーしていくしかないな。
1期募集馬からピックアップ
1期募集の中で特に気になった最初の1頭。
クリソベリルの初年度産駒で走るかどうかは未知数だが、無敗でジャパンダートダービーを制したように産駒も早い時期からの活躍に期待ができそうだ。
牝馬にしては馬格があり、骨量も豊富で脚が太め。歩様も変な癖がなくリズムも良い。
ノーザンファーム生産にしては募集価格が1,800万円で一口9,000円とお手頃価格。
預託厩舎も茶木厩舎ということで、重賞での勝利こそないがダートで実績があり期待できる厩舎(そろそろ重賞?)。
とここまで揃ったらこれは出資すべき1頭。
距離は血統的にダートの短距離からマイルの短いところになりそうだが、馬格の割りに走りは軽いということで、芝→ダートの流れになる可能性も。個人的にはダートに専念してほしいが。
まぁこれは迷わず出資やな。
バヌーシーで今期から新たな募集口数400口で募集の1頭。
父は初年度産駒からG1馬を輩出した期待のスワーヴリチャード。3年目の産駒は母馬の質が落ちる傾向がある中、母アポロフィオリーナは中央3勝し、産駒からも函館2歳S(G3)で3着となったスカイキャンバスがいるなど悪くない。
厩舎はユニオンでお馴染みの庄野厩舎で父スワーヴリチャードがいた厩舎でもあり、この父ならこの厩舎がベストだろう。
生産者が平野牧場ということでこれまでG1とは縁がなく割引き要素かもしれないが、日高の馬に実績のある庄野厩舎ならワンチャンありそう。
まぁこうなると是が非でも出資したくなるわけだが、募集口数が400口で、一口85,000円となると予算オーバーで今回は見送ることに。2000口なら…。
1期の出資結果
ランプフィーバーの2023に出資確定!
バヌーシーの出資方法は、募集始まってからの先着順で、めっちゃシンプル。他のクラブやったら実績が要るとか、新規やと抽選があったりして、既存会員と差がついてまうこともあるけど、先着順やったらみんな平等やし、新規会員も出資しやすいのがええな。問題があるとすれば、今回話題になった400口での募集やな。アポロフィオリーナの2023は、ほんの数分で満口やったし、ランプフィーバーの2023も2000口が10分ぐらいで完売。
そもそもバヌーシーで400口募集はあんまりいらんのや。バヌーシーのええとこは、普通のクラブやったらセリで落札せんような高額馬を落札して、多くの口数で募集することで、少額からでも重賞クラスの馬に出資できることにあると思うで。ラヴズオンリーユーなんか、そのええ例やな。たとえ1口でも、重賞で勝てる可能性が高い馬に出資できることは、一口馬主にとって幸せなことや。口数が多くてリターンが少ないって不満があるんやったら、2000口のうち4口出資したら実質500口と変わらんし。それでも1%近く出資したい人には物足りんやろけど、そういう人はサンデーみたいな募集口数の少ない別のクラブで出資したらええと思うわ。
どっちにしても、会員は運営の方針に従わんとしゃあないし、ここで文句言うても仕方ないわな。とはいえ、ランプフィーバーの2023に出資できてよかったし、これからもバヌーシーは2000口募集を基本に続けてほしいところやな。
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