2024-2025シーズンについて
桜花賞と皐月賞が終わって、いよいよPOG2024-2025シーズンもラストスパートやな。ダービーも終わってないのに早いかもしれんけど、クラシック前哨戦からここまで、指名馬たちの頑張りにはホンマに一喜一憂したシーズンやったわ。
ここまでの指名馬と、現在参加中の各POGランキングは以下の通り。
JRA-VAN POG

馬名 | トータルポイント | 重賞 |
---|---|---|
エンブロイダリー | 195,270,000 | 桜花賞 クイーンC |
エリキング | 56,200,000 | 京都2歳S |
ナムラクララ | 38,300,000 | – |
プリティディーヴァ | 36,300,000 | – |
サリーチェ | 11,930,000 | – |
ジェゼロ | 11,600,000 | – |
アロンズロッド | 10,300,000 | – |
メディテラニアン | 7,200,000 | – |
ヴィジョンメーカー | 2,900,000 | – |
マドモアゼルアスク | 1,400,000 | – |
netkeiba POG

馬名 | トータルポイント | 重賞 |
---|---|---|
ピコチャンブラック | 6,840 | スプリングS |
エリキング | 5,650 | 京都2歳S |
アロヒアリイ | 2,470 | – |
ネブラディスク | 2,370 | – |
ジェゼロ | 1,180 | – |
アロンズロッド | 1,070 | – |
ルージュミレネール | 850 | – |
ラトラース | 600 | – |
デアマトローナ | 331 | – |
ミンストレルソング | 215 | – |
現時点での成績と指名馬からみても正直ここから上位に食い込むのは難しい。JRA-VAN POGはエンブロイダリーがNHKマイルCかオークスを勝利し、エリキングが前哨戦を勝ちダービーでも勝つ。netkeiba POGでは、アロヒアリイ・ピコチャンブラックあたりが前哨戦を勝ちダービーも勝つくらいせんと不可能。実質ここで今シーズンはリタイアになりそうやな。
ただ、エンブロイダリーは、今からみてもよく指名できたなと誇らしい。指名できた理由はアドマイヤマーズ産駒が初年度産駒やったわけやけど、父ダイワメジャーが種牡馬の第一線から退いた(プライベートでの供用)ことからマイル路線はアドマイヤマーズしかおらんと判断できたこと。初年度産駒の割りに全体的な繁殖の質が悪くエンブロイダリーとナムラクララくらいしか良さそうな馬がおらんかったことが要因かなと。比較的絞るのは難しくはなかった。
さて、今シーズンに上位にランクインできなかった理由──それはもう明確。
ホープフルS優勝、皐月賞2着という大活躍を見せたクロワデュノールを指名できてへんかったこと、これに尽きるわ…。
もちろん、これは結果論や。けどな、POG本では高評価やったにもかかわらず、
「兄弟に目立った活躍馬がおらん」「血統的に惹かれへん」って理由でスルーしたのは、今思えばちょっと勿体なかったなと。
そのときは自分の相馬眼を信じて指名せんかったんやけど、POGってやっぱ情報の取り扱い方が重要やな。特に、厩舎サイドの評価をもうちょいちゃんと拾っていれば…って反省もある。
自分の相馬眼も大事やけど、やっぱりバランスやな。
血統だけで判断するんやなくて、厩舎の評価を含めたトータルでの情報分析、新馬戦決定後に調教をみて最終判断する柔軟な対応がほんまに大事やと痛感したわ。
来シーズンに向けて
そんなわけで、気持ちはもう次のシーズンへ切り替えとるで!
POG2025-2026のドラフト戦線もいよいよ本格始動や。POG本も今週から続々と発売!この時期は競馬ファンにとってたまらん時間やな。
別の記事で発売日をまとめているんで、これからPOG本を購入する方は検討してもらいたい。
ウマキンは3月末の時点で、すでに候補馬を30頭ほどリストアップ。
現在はPOG本の情報をもとに、そこから本格的な絞り込みを進めてる最中や。
血統に関しては、種牡馬ランキングを公開しているように、近年のデータを活かした分析が効いているのは明らか。
さらに母系やきょうだいの成績をもとに、良血馬をしっかりピックアップしてきた。
課題は、「クロワデュノールの教訓をどう活かすか」。
来シーズンは血統だけでなく、デビュー予定やPOG本での厩舎コメントなど──
多角的な視点から冷静に判断できる“目”をもっと磨いていきたいと思ってる。
今シーズンの悔しさは、必ず来シーズンの糧に変える。
目指すは上位入賞。次こそは──!
コメント